2016年07月18日

生産者訪問①エルミタージュの雄 ジャン・ルイ・シャーヴ

2016年5月11日訪問

昨日の三ツ星レストラン、メゾン・ピックで頂いたエルミタージュの赤1996年の

余韻が残ったまま、シャーヴの蔵を訪問。

ローヌの至宝と言えるエルミタージュの真髄に迫った。




ジャン・ルイ・シャーヴでは今、グランヴァンといえるドメーヌ物のジャン・ルイ・

シャーヴと、買いブドウからのネゴシアン物のシャーヴ・セレクションがある。

最近の若者のワイン離れとローヌワイン発展のために、当主ジャン・ルイが

工業的でないワインをもっと気軽に楽しんでほしいという考えからシャーヴ・

セレクションはスタートしており、ドメーヌ物から漏れたブドウがこちらにも

回されるという非常にお買い得なワインではあるが、そこには当主ジャン・

ルイの一切の揺るぎのない情熱と愛情が注がれた素晴らしいワイン達で

あった。








最優良年に造られる、キュヴェ・カトランはほとんど市場に出回らない幻のワインの

為、通常この生産者のフラッグシップはエルミタージュとなる。

まずは樽からエルミタージュの赤の5区画の畑ごとの味わいの違いを比較。



実は彼のエルミタージュは2009年ビンテージから前に定冠詞のついた

レルミタージュという呼称に変わっっている。その事について輸入元を介して

問い合わせたところ、エルミタージュというワインは複雑な土壌環境に由来する

複数の区画のブレンド、調和によって生まれるものであるという考えに達しために

そのような名前に変えたのだという。


英語のTHEに相当するこの定冠詞を説明するのは私には適役ではないが、

ちょっとその説明では納得ができなかったため、2年前に彼が来日した時も直接同じ

質問をしたのだが結局同じ答えが帰ってきた。



「エルミタージュの呼称は実は4種類ある、Ermitage、l’Ermitage、

Hermitage、l’Hermitage」だ




古くはエルミタージュの小区画畑にもあるようにErmitageと名乗っていたが

その輸出窓口であるボルドーを経由する際に、Bordeaux-Ermitage

(ボルドー・エルミタージュ)としてブレンドして販売された経緯があり、

怒った生産者が区別するために今日一般的となった「H」が付けられるように

なったという。


骨格を与える砂質、粘土質土壌の「ペレア」、礫岩土壌が主体の繊細さの

「ボーム」、タンニンとスパイシーさを与える「エルミット」、小石土壌で凝縮感を

与える「メアル」そしてストラクチュアとエスプリを与える「デサール」の

ブレンド。


それぞれの区画のワインを彼は試飲させるがそれに対して彼は答えを求めない、

言い換えるとそれはあまり意味のないことだった。彼の造るエルミタージュは

レルミタージュなのである。










エルミタージュの白は2週間前に樽からタンクに移したという2014年試飲。

畑には中には樹齢100年を超えるというマルサンヌとルーサンヌが混植されている。


「私たちのエルミタージュにとってブドウ品種は重要ではない、重要なのは畑」

(よって正確な品種構成はわからないという。)




そしてその後、熟成した1992年(もちろん瓶詰め済み)を試飲。

オレンジの果皮、セメダインのような香り。

ほのかに甘味を感じ、ハチミツのようなトロリとした舌触り。オイリーでボディの

しっかりとした味わい。



「最近は酸が非常にもてはやされているが、エルミタージュの白にとって酸は

重要ではない、テクスチュアが重要である」


「92年は非常にクラシックな年だった。エルミタージュの白を理解するには

知識と忍耐が必要である、ガストロミ―な最高の食事に合わせられるべきで

ある。また、日本へ行った時に食べた天ぷらとは最高のマリアージュだった」


若い内は樽の香りがあってもそれが溶け込んでしまえば、香り自体が

それほど強くなく、日本酒で言う味吟醸みたいな印象でまさに彼の言うように

理解しずらかったのだが、なるほどと合点が行きその他にも一言一言が実に

興味のある内容だった。








当主ジャン・ルイは柔らかい物腰ではあるが時折みせる鋭い眼光の先にある、

強い意志を感じた。それはエルミタージュ最高の作り手としての重責と

6世紀つづく伝統ある蔵を守り続ける確固たる信念からである。




今回のフランスの視察で最も印象的な生産者訪問となった。



ジャン・ルイ・シャーヴ  

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2015年10月15日

チャンパニス・ヴィエリス シャルドネ 2009年 ヴィエ・ディ・ロマンス

皆様、こんばんは!

マツキヤのイタ男です。

昨日、こんなワインを試飲しました。







Ciampagnis Vieris Chardonnay 2009 Vie di Romans
チャンパニス・ヴィエリス シャルドネ 2009年 ヴィエ・ディ・ロマンス



フリウリを代表する、イタリアワインでも最高峰の白の作り手の1人と言って

過言ではないでしょう。品種毎に様々なワインを造っていますが、これは

シャルドネ100%でも樽熟はしていないタイプ。



濃い目の色調からもわかるとおりアップルマンゴーやパイナップルの

トロピカル系の香りが強烈で、それにポプリやクミンシードのアクセント。

口当たりトロリと、豊かな果実感と優しい甘味、ボリュームが十分で

酸柔らかく溶け込んでいる印象。やはり果実味がしっかりしたままに

長い余韻へと続く。ほのかな渋味が後味にインパクトを与える。


まるで樽熟したあのようなボリューム感とトロミ感が凄いワイン!

ヴィエ・ディ・ロマンスもしかりですが、こういった熟成したイタリアワインは

中々出回る事がないので大変貴重です。こちらは正規輸入元さんが

創業100周年の記念として約4年程自社倉庫でとっておいた貴重な

ワインを特別に分けて頂きました!ブドウのポテンシャルがはっきりわかる

凄いワイン、是非、お試しくださいませ。


ヴィエ・ディ・ロマンス

  

Posted by Love wine マツキヤ at 18:35Comments(0)ワイン

2015年09月26日

ムーラン・ド・ガサック メーカーズ・ディナー開催のお知らせ

皆様、こんにちは!

マツキヤのイタ男です。


本日は、ワイン輸入元フィネスさん取り扱いの南仏を代表する生産者

ムーラン・ド・ガサック

生産者のバジル・ギベール氏を静岡にお迎えしワイン会を開催

させて頂く事になりました!


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

日時: 10月20日(火) 19:00~21:00

場所: 欧和食堂 CARAVIN(キャラバン)様
     静岡市葵区鷹匠2丁目 ℡054-255-3539

会費: ¥4,500(税込)

内容: 南仏を代表する生産者、テラス・ド・ギレムのワイン
     9種類とキャラバンさんのお料理を 生産者を交えて

人数: 20名様程度

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇





テラス・ド・ギレム ヴィエーユ・ヴィーニュ 白

テラス・ド・ギレム ソーヴィニヨン・ブラン 白

テラス・ド・ギレム シャルドネ 白 

テラス・ド・ギレム ピクプール・ド・ピネ 白

テラス・ド・ギレム ピノ・ノワール 赤

テラス・ド・ギレム カベルネ・ソーヴィニヨン 赤

テラス・ド・ギレム ヴィエーユ・ヴィーニュ 赤

テラス・ド・ギレム メルロー 赤

テラス・ド・ギレム ミュスカ・ド・ミラヴァル 白甘口


<生産者紹介>

シャトー・マルゴーの再建に尽力したボルドー大学のエミール・ペイノー元教授に

指導を仰ぎ、78年にファーストリリースしたマス・ド・ドーマス・ガサックは、

イギリス、フランスのワインジャーナリストが「ゴー・ミヨ」、「ロンドンタイムス」

等の紙上で「シャトー・ラトゥール」や「シャトー・ペトリュス」と比較して評価

した事からその名を馳せました。

テラス・ド・ギレムは、「伝統のワイン造り」を信念にデイリーワインとして

造られています。



<生産地紹介>

ラングドック地方は太陽に恵まれた地中海沿岸に広がる、フランスワインの40%を

生産する広大な産地です。多彩な土壌と温暖な気候は幾種ものブドウを栽培

可能としますが、順調すぎるブドウの成長は酸と複雑味に欠けアルコール過多な

ワインになりがちです。このワインが造られているヴィユヴェラック村は海岸寄りの

町モンペリエから20kmほど内陸(西)に位置し、ガサック渓谷の寒暖が酸と

アルコールのバランスをとり、各品種に独自のキャラクターを与える事により

シンプルさと複雑味を備えた飲み飽きのしない味わいに仕上がっています。



大量生産で質より量を造っていたラングドック地方において、いち早く

品質志向を模索し、当時異例であったエミール・ペイノー氏をその情熱で

口説き師事を仰ぎ、まだ無名だったこの土地を世界に知らしめた

のがエメ・ギベール氏。ドキュメンタリー映画『モンドヴィーノ』にも登場した

由緒ある生産者の息子さん「バジル・ギベール氏」を静岡にお迎えして

ワイン会を開催します。ムーラン・ド・ガサック社は低価格帯から高級

レンジまでバラエティに富んだワインを造りますが、今回は正規輸入元

フィネスさんにご協力を頂き、取り扱いのテラス・ド・ギレムシリーズを

9種類ご用意致します。生産者と直接お話しができる貴重な機会と

思います。また、会場であるキャラバンさんの小野田シェフもこの

テラス・ド・ギレムの大ファンという事で、今回は大いに腕を振るって

頂き、美味しいお料理と合わせてお楽しみ頂きます。



是非、皆様のご参加お申込みをお待ちしておりますicon12



【ご注意】

定員に達し次第締切となります。(要予約)

お支払いは当日現金にて、クレジットカードでの決済はできません。

Wine Cellar Matsuykiya  マツキヤ


℡054-259-3838
E-mail matsukiya@love-wine.com


  

Posted by Love wine マツキヤ at 19:46Comments(0)ワイン会

2015年08月09日

ユドロ・バイエ当主 ドミニク・ル・グエン氏再訪してくれました!

皆様、こんにちは!

マツキヤのイタ男です。


先日、ブルゴーニュ地方、シャンボール・ミュジニー村の人気生産者

ドメーヌ・ユドロ・バイエの当主ドミニク・ル・グエンが

マツキヤに再訪してくれました~





前回の来店はは2年前の2013年でしたicon12







今回の来日は是非日本の遠方にも行ってみたいという彼の希望で

マツキヤ滞在時間30分とかなりのハードスケジュールだったようですが、

旅の疲れも見せずにこやかにお話しして頂きました。


気になる直近のビンテージ評価を聞いてみました所、ユドロ・バイエの平均

生産量は150樽で、

2009年 163樽 (アメリカ受けする濃いビンテージ)
2010年 115樽 (生産者が良い年というバランスのとれたグレートビンテージ)
2011年 125樽 (早飲みできる、バランスのとれたビンテージ)
2012年 105樽 (前半の不順な天候で自然に収穫量が極端に抑えられ、
         後半の天候の回復で素晴らしい出来となった奇跡のビンテージ)
2013年 108樽
2014年 131樽


今入荷してきている2013年は、2010年のワインに似ているそうで、熟成により

より真価を発揮するビンテージとの事。

個人的な試飲の感じでは、やや硬い酸味も10年よりは控えめで、タンニン分は

13年が多少あり、全体的な濃度は13年の方が濃そうです。全体的な

まとまりが12年はすぐに楽しめる丸い味わいだったのに対し、13年は

各要素がごつごつとしてまとまっていない様子でしたので、確かに熟成させた方が

美味しくなりそうです。



2014年の天候は5月、6月が気温が上がらず花ぶるいがおき収穫量が減り、

8月中旬から9月まで雨が多かったのですがその後の天候の回復により

非常に出来の良い葡萄が収穫され、ここ何年の中では収穫量も回復し

また葡萄の質も良いというグレートビンテージとなったようです。




最近では新たにステンレスタンクも導入し、品質の向上にあくなき挑戦を続ける

彼のワイン!これからもマツキヤもずっと応援し続けます、是非皆様お楽しみ

下さいませface05


ユドロ・バイエ  

Posted by Love wine マツキヤ at 14:25Comments(0)ワインその他のイベント

2015年07月18日

ドミニク・ラフォン 2012年 新入荷です!

皆様、こんにちは!

マツキヤのイタ男です。

本日はフランス、ブルゴーニュの中でも白ワインの最高峰

ドメーヌ・コント・ラフォン当主のプライベート・ブランド、

自らの名を冠して造る ドミニク・ラフォンicon12

2012年 新ビンテージが入荷してまいりました!














ブルゴーニュを代表する白ワインの名手として世界にその名を轟かせてりるコント・

ラフォン。年産8万本程度を親族と一緒に造っていますが、当主ドミニク・

ラフォンが自分の為だけに楽しみたい、プレッシャーのない所で好きなワインを

造りたいという思いから2008年に立ち上げた、自らの名を冠したドミニク・

ラフォン・レーベル!

(現在のラインナップは全て自己所有のブドウ畑でドメーヌ物となりますが、

現状ではドメーヌとは謳っておりません。)







ムルソーは本数が少ない為にACブルゴーニュだけ試飲してみましたがこれが本当に

美味しい!2011年は12年に比べやや細身で綺麗な酸があり、逆に

2012年はボリューム感があり酸味はやや控えめ、今なら2012年が楽しめます。


なんというか、香りの表現をするのが虚しくなるくらいいい香り!ニューワールドも

いいけれど、やっぱブルゴーニュがいいなぁなんて改めて思いましたicon12



ドミニク・ラフォン  

Posted by Love wine マツキヤ at 16:14Comments(0)ワインお知らせ

2015年07月10日

ロベール・グロフィエ 2013年 新ビンテージ大量入荷です!

皆様、こんばんは!

マツキヤのイタ男です。

本日は人気のブルゴーニュワイン、新着のお知らせです!


シャンボール・ミュジニー村でも特に人気の高い1級畑アムルーズ

最大面積をほこる所有者、


ロベール・グロフィエ 2013年


大量に入荷しました!

















所在はモレ・サン・ドニ村ですが、ほとんどはシャンボール・ミュジニー村に

畑を所有する人気の生産者。力強い果実味としなやかな味わいが人気の

ようです。


マツキヤも一押しの生産者だけに、ここは頑張って大量に仕入れましたicon12

皆様に楽しんで頂けるよう、かなり頑張ってお値段も下げさせて頂きましたので

是非、ご用命下さいませ。


ロベール・グロフィエ  

Posted by Love wine マツキヤ at 19:58Comments(0)ワインお知らせ

2015年06月15日

ヴィエ・ディ・ロマンス新ビンテージ入荷しました!

皆様、こんにちは!

マツキヤのイタ男です。


イタリアを代表する白ワインの巨匠、

フリウリのヴィエ・ディ・ロマンス

新ビンテージが入荷しました~icon06

ひゃっほ~いface18






チャンパニス ヴィエリス・シャルドネ 2013年 ¥3,680

ヴィエ・ディ・ロマンス シャルドネ 2013年 ¥4,480

ピエーレ・ソーヴィニヨン 2013年 ¥4,290

ヴィエリス ソーヴィニヨン 2013年 ¥4,480

デッシミス ピノ・グリージョ 2013年 ¥4,480

フロールス・ディ・ウィス 2013年 ¥4,180

ドレエ フリウラーノ 2013年 ¥4,180

マウルス 赤 2011年 ¥3,290

ドゥット・ウン 2012年 ※飲食店様のみへの販売となります。


~2013年の収穫について~生産者コメント

13年は全般的に気候が安定をしており、収穫自体も

非常に良く、出来上がったワインは品種別にしても良好でした。

結果、糖度と酸度が十分に高く、ワインの熟成面のポテンシャルも高いです。

近年では09年、11年と同じレベルでヴィエ・ディ・ロマンスとしても良い収穫年

です。若い時はパワフルさを感じていただけますが、ポテンシャルが高く、

熟成にも期待できるヴィンテージとなります。



マツキヤ一押しの生産者、ヴィエ・ディ・ロマンスはイタリア時代

からも扱っていましたが近年は乳酸発酵も回避しより綺麗な酸を得て

長期熟成にも耐えるワインへと向かっています。




先日飲んだフラッグシップの1つドゥット・ウン2010年も

最高に美味しかったです!




ドゥット・ウン 2010年 ヴィエ・ディ・ロマンス



ソーヴィニヨン・ブランとシャルドネを50%づつのブレンドで

造るこのワイン、口当たりはソーヴィニヨン・ブランの濃厚な

インパクトあるパッションフルーツの風味に、途中からシャルドネの

パイナップル様のトロピカル風味が交代して次第に湧き上がり、

そのソーヴィニヨン・ブランとシャルドネの味わいの継ぎ目に

上質な樽の風味がうまく接着剤のような役割で非常に滑らかで

複雑な味わいが楽しめ、余韻には二つの品種の個性が融合して

綺麗で上質な酸味が長く残るという、他には類をみない非常に

独特な味わいになっています。

(正規輸入のドゥット・ウンに関しましては、輸入元の意向により

飲食店様への専売となっております)



ソリッドな味わいのソーヴィニヨン・ブランとまるでロゼワインの

ようなピノ・グリージョ、樽熟のシャルドネは王様のような安定感が

あり、また唯一のマウルス、赤ワインも人気となっています。


是非、お試しくださいませ


ヴィエ・ディ・ロマンス  

Posted by Love wine マツキヤ at 16:34Comments(0)ワインお知らせ

2015年05月03日

アルマン・ルソー 2012年新入荷しました!

皆様、こんにちは!

マツキヤのイタ男です。


泣く子も黙る?ジュヴレ・シャンベルタンの人気ドメーヌ、

アルマン・ルソー 2012年

入荷しました!





(正規輸入元ラック・コーポレーションさんより、感涙ものです~face05



もちろん並行輸入でも仕入れる事は可能ですが、人気ドメーヌだけに

価格が全く違いますからね~

正規物ってこんなに安いんですね、初めて分けて頂いたので知りません

でしたicon10



深いテロワールの滋味を感じる、テクニカルに頼らない素晴らしいワインです。

先日、誕生日に頂いたアルマン・ルソーの飲み頃ワイン、これも素晴らしかった




Gevrey Chambertin 1er Cru Clos Saint Jacques 1988 Armand Roussau
ジュヴレ・シャンベルタン 1級クロ・サン・ジャック 1988年 アルマン・ルソー

複雑で妖艶な香りに、まだまだ果実味の残る偉大なワインでしたicon12
(売り物ではありません)



以前に比べ値上がりはしているものの、やっぱり唯一無二の存在

ブルゴーニュ!これからも大切に販売していきます!






アルマン・ルソー
(現在、在庫はありません)


  

Posted by Love wine マツキヤ at 11:08Comments(0)ワインお知らせ

2015年04月18日

エマニュエル・ルジェ2012年入荷しました!

皆さま、こんにちは!

マツキヤのイタ男です。

本日は、人気のブルゴーニュワインが入荷しましたので

ご案内です!これは凄い!!





エマニュエル・ルジェ2012年と2011年が少しだけface02


心地よいほのかな甘味に、適度なボリュームからバランス良く酸とタンニンが

綺麗にまとまった人気の2012年!しかしながら天候により収穫量が激減したため

生産量、入荷量は極僅かとなっています。

蔵出しにてバックビンテージも少量入荷、一緒に造っている息子のニコラ・ルジェ

ラベルも入荷しています。合わせてどうぞicon12




エマニュエル&ニコラ・ルジェ  

Posted by Love wine マツキヤ at 15:51Comments(0)ワインお知らせ

2015年03月25日

ユドロ・バイエ ブルゴーニュ 2013年

皆様、こんにちは!

マツキヤのイタ男です。


桜の開花も見られる今日この頃、人気のブルゴーニュワインも

2013年新ビンテージが入荷し始めます。


この年も雹害が深刻で、南のコート・ド・ボーヌが特に酷く場所によっては

収穫量が9割減、もしくは全くゼロという悲惨な状況で、白ワインは見極めが

大変そうです。赤ワインについては比較的酸度は高くとも2008年のような

攻撃的な酸ではなく(酸度が高くて乳酸発酵が1年かかったところもあった)、

ブルゴーニュらしい酸ではあるが、現在ではやや閉じ気味で長期熟成させて

美味しくなるビンテージという事です。

もちろん、生産者は地域ごとの違いはありますので色々飲んでみたいと思います。






Bourgogne Pinot Noir 2013 Hudelot Baillet
ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2013年 ユドロ・バイエ




濃い目の色調、グロゼイユの果実の香りとと動物系のニュアンス、やや酸度は低く

11年ほどではないが渋味もある。心地よいミネラルと樽の高級感、


香りも出ていて、このクラスでしたら今飲んでも楽しめます。ただ事前の

輸入元さん情報とはかけ離れて2011年に似た雰囲気でした。

もちろん、ユドロ・バイエは特別という見方もありますが他にも試飲して

2013年の特徴を掴みたいと思います。




いずれにしても、ユドロ・バイエ相変わらず美味です!

  

Posted by Love wine マツキヤ at 17:20Comments(0)ワイン