2013年07月31日

創業50周年記念 マツキヤ大ワイン会開催です!

皆様、こんばんは!

マツキヤのイタ男です。

このたび、2年ぶりの大ワイン会を開催することになりました!


マツキヤ主催大ワイン会開催決定です!!





私共が厳選した世界の銘醸ワイン、フランスはボルドー、ブルゴーニュはもちろん

ちょっとマニアックなイタリアワイン、近年注目のニュージーランドやオーストラリア

などのニューワールドを60種類以上!!試飲できます


今回はマツキヤ創業50周年記念ということもあり、例年よりさらに

パワーアップ!



ワインもグレードアップしより充実した内容となっています。


皆様のお越しをお待ちしておりまーす♪♪



     ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

日時:10月7日(月)19時00分~21時00分
(20時までにご来場ください)

会場:ホテルセンチュリー静岡4階 クリスタルルーム

会費:3,500円【要予約】(お電話かメールにてご予約を!9月末日締切)

特典:マツキヤにてチケットを事前購入いただきますと3,000円に割引

いたします!!


当日はパン、チーズなどのおつまみをご用意しております。


     ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★



お問い合わせ、お申込みはマツキヤまで
(チケットのお引渡しは8/1より店頭にて開始)

TEL:054-259-3838

E-mail:levin@matsukiya.co.jp




【ご注意】当日、お車でのご来場はご遠慮くださいませ。

ご予約は9月末日まで承ります、また定員に達し次第締切となります。

クレジットカードでの決済、チケット購入後の払い戻しはできません。


  
Posted by Love wine マツキヤ at 10:30Comments(0)ワイン会

2013年07月26日

サン・ジュゼッペ ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2010年

皆様、こんばんは!

マツキヤのイタ男です。

昨日は、こんなワインを試飲しました。






Rosso di Montalcino 2010 San Giusppe
ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2010年 サン・ジュゼッペ





、、、コメント書くのが面倒くさくなるくらい良い香りにうっとりface05

動物系のニュアンスは樽の風味と調和して複雑、イチゴのリキュールのような果実感、

スミレの花の香りとブルーベリー、ダークチェリーの果実と香りの変化が楽しめる。

奥に感じる黒コショウのスパイシー感。


まるでブルゴーニュのような高級な甘味感から豊かな果実感と共に溶け込んだ酸と

タンニン、球体のようなバランスはそのままアルコールのボリュームが引っ張って長く

残る。


ビオディナミっぽさはともかく、綺麗で洗練されていながら押しつけがましい所がなく、

かといって高級感の存在の素晴らしいワイン、本当に特級ブルゴーニュと言われたら

そのまま飲んでしましそうな勢いです。素晴らしいワインに出会いました!


サン・ジュゼッペ  
Posted by Love wine マツキヤ at 19:21Comments(0)ワイン

2013年07月18日

ラルロ コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ 2011年

皆様、こんにちは!

マツキヤのイタ男です。

先日、こんなワインを試飲しました。






Cotes de Nuits Villages〝Clos du Chapeau〟2011 de l'Arlot
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ〝クロ・デュ・シャポー〟2011年 ラルロ




色は2007年をもう少し濃くした感じ。

スミレの花、木イチゴのリキュールのようなニュアンスに、ほのかに樽、

動物系のニュアンス。香りはやや閉じ気味、2時間程度で開いてくるため

味わいも硬さがありますが比較的数カ月で開いてくるでしょう。


ラルロらしい旨味を伴った酸はボリューム感に溶け込んで、繊細な果実感は

2007年に近い、酸の感じも似ている。ほのかに樽の印象、なめらかなタンニンと

トロミのある質感。2日目ミルキーな味わいで香りも開いてきている。

香りも味わいも若干閉じ気味ですが、すぐに甘味も出てきて、数か月落ち着

かせれば開いてくる、早くから楽しめるワインです。



ラルロ  

Posted by Love wine マツキヤ at 14:53Comments(0)ワイン

2013年07月15日

シャトー・ド・ショレ ブルゴーニュ 2010年

皆様、こんにちは!

マツキヤのイタ男です。

先日、こんなワインを試飲しました。






Bourogogne Pinot Noir Vieille Vignes 2010 Chateau de Chorey
ブルゴーニュ ピノ・ノワール ヴィエイユ・ヴィーニュ 2010年 シャトー・ド・ショレ


往年のブルゴーニュ・ファンにはドメーヌ・ジャク・ジェルマンの名前でお馴染みの

ショレ・レ・ボーヌ村で最高峰といわれ長い歴史を持つ名門。ブノワ・ジェルマン氏の

代となり、2001年よりビオロジックへ転換するなどより一層ナチュラルでテロワール

を表したワイン造りを行う。

 ドメーヌでは常に古樹を大事にし、丹念な畑仕事により収量を抑える事を実践し、

その端正なスタイルと安定した品質からソムリエにファンが多く、フランス本国数多の

星付きレストランにオンリストされている。2010年に惜しくも急逝したブノワ氏に

跡継ぎが居なかった為、ボーヌに絶好な区画を多く持つドメーヌの畑はルイ・

ジャド社が買収。このワインはシャトー・ド・ショレの地下カーヴよりブノワ氏が

手掛けた貴重なワイン ~輸入元資料~


4、5年前にブルゴーニュへ行ったとき、確かトロ・ボーさんの隣にドメーヌがあり偶然

にも出会えないかとウロウロした記憶があります。しばらくぶりのCHショレです。


樽熟に由来する、樽の香ばしさと動物系の香りが絡み合ったようなトップ・ノーズ。

木イチゴ、赤いバラの花の香り。ほのかに揮発酸。

 高級感を演出する心地よい甘味、やがて広がる花の香りと緻密に溶け込んだ

渋味、酸は柔らかく溶け込みつつ、後半のキリッとした揮発酸の後半のしめつけ。



クラシックな造りとやや平面的な斜面を感じさせる昔ながらの味わいが楽しめます。

  
Posted by Love wine マツキヤ at 13:22Comments(0)ワイン

2013年07月06日

ワインに携わる女子101人の最強本☆

皆様、こんばんはー。

マツキヤ、みーちゃんです。お久しぶりですface15


今日はですね、オススメ!ワイン本のご紹介をさせていただきます☆

オススメと言いますか・・・

実は私もこの本の中で2種類のワインとおつまみを紹介しております♪♪


この本は、女性の視点からチョイスした「おうち飲みワイン」と、

それにマッチする「おつまみ」がレシピ付きで分かりやすく紹介されていて、

おうちdeワインが楽しみになる本だな~face22って思います。


その名も・・・

「ワイン女子101人おうち飲みワイン202本と
                最強のつまみ202品」



明日7月7日(日)ついに発売されます!


初版はソムリエ協会のネット販売のみになる予定です

税込1417円

http://book.sommelier.jp/

あ、、マツキヤ店頭でも販売いたしますface25


今までの経験の中から、自宅で気軽に楽しめるワインの選択、

それに合う簡単おつまみのメニュー作成・・・

ワインとおつまみの相性がマッチするまで何度もトライしました。

慣れない作業もあり、ちょっぴり戸惑ったこともありましたがface16

本の出版に合わせて、初めてプロフィール写真を撮影してもらったり(笑)

初めて経験させてもらったこと、勉強になったことがたくさん!

ドキドキ、ワクワク!!とっても楽しい時間でした!

この本に関わることができ本当に感謝です。


101人女子の想いの詰まった本を

一人でも多くの方にご覧いただいておうちワインを楽しんでいただけました、

また、ワインを飲むきっかけになっていただけましたら嬉しいですface22

※編集の佐藤さんお疲れ様でした!ありがとうございました!  
Posted by Love wine マツキヤ at 20:42Comments(1)ワイン

2013年07月01日

ユドロ・バイエ当主 ドミニク・ル・グエン来店!

皆様、こんにちは!

マツキヤのイタ男です。


先日、マツキヤ店舗にブルゴーニュのワイン生産者、

ユドロ・バイエ当主ドミニク・ル・グエン

遥々やって来てくれました!こんな遠い所までありがとうございますface05







マツキヤが最後の酒屋さん、もう慣れたようで

「ん、これにサインするんだね」



地図を確認しながら、「えっと、ボクの家は、、、」



私達は現地でもドメーヌにお邪魔しているため、折角ですので静岡の業務店様にも

ご参加頂いて試飲を兼ねてセミナーをして頂きました。



ミニ・セミナーとイタ男のコユビemoji08




ユドロ・バイエ現当主は2代目で、以前フランス空軍のメカニック!

その際に出会った奥さまがユドロ・バイエの娘さん(警察官!)今はディジョンで

刑事をされているそうです。

ドミニクがドメーヌに入り元詰めを始めるとやがてワインの評価も上がり、皆様

ご存じの通り看板ワインである特級ボンヌ・マールは全く手に入らない程の

人気生産者となりました。

詳細は輸入元のホームページ


ユドロ・バイエの平均の生産量はだいたい150樽、因みに近年のビンテージは

2009年 163樽 (アメリカ受けする濃いビンテージ)
2010年 115樽 (生産者が良い年というバランスのとれたグレートビンテージ)
2011年 125樽 (早飲みできる、バランスのとれたビンテージ)
2012年 105樽 (前半の不順な天候で自然に収穫量が極端に抑えられ、
         後半の天候の回復で素晴らしい出来となった奇跡のビンテージ)



2001年より、輸入元代表の上田さんはお取引しているそうですが、改めて聞くと

細かい所で情報がずれていたり知らなかった所もあったそうです。以前は、

ACブルゴーニュには新樽は使用していませんでしたが今は10%使用、

パストゥグランのピノ・ノワールとガメイのブレンド比率が変わり、よりピノ・

ノワールが多くなり、エレガントさが増しています。

また、村名シャンボール・ミュジニーと村名シャンボール・ミュジニーVVの2種類の

ワインがありますが、2011年よりただの村名に使用している畑の樹齢も上がって

きた為、そちらもVVに混ぜているそうです。(よって日本へは村名シャンボールは

輸入を終了しました)

さらに、上田さんも全く知らなかったようでショックを受けていましたが、村名

シャンボールには1級畑のボルニック(特級ミュジニの横!)もブレンドされていた

ようで、よってこの村名シャンボールVVは大変お買い得なワインとなっています。



ユドロ・バイエの所有畑



ワインの試飲はブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイの赤と白ワイン、この

オート・コートはシャンボール村の山の裏側、ローラン・ルーミエと2人のみの

所有だそうです。

白ワインは2011年という若さにも関わらずリッチな味わいで、輸入元代表の

上田さんが


「まるでムルソーのよう」と


絶賛されていました。オート・コートの赤ですが、標高が高い為気温も下がり、

風も通るのでミネラル感や酸が特徴との事。たしかに、ACブルゴーニュは

ぼてっとした果実味という印象ですが、オート・コートには気品がありますね。

畑の価格もオート・コートの方が高く、ネゴシアンに売る際もやはりオート・

コートの方がACブルゴーニュよりも必ず高くなるとの事。


2011年のユドロ・バイエ、美味しいですよ~







最後に、ドミニクには2人の息子さんがおり、兄のコランタンはラグビーの選手だった

そうですが、ケガにより下半身不随となってしまったそうです。(代わりに、車いすの

チームを立ち上げたそうです)弟さんは醸造学校在学中で、世界各地で研鑽後

ドメーヌを継ぐ計画がそうですが、お兄さんは畑に入れない為、ジュヴレ村を中心

とした畑からのネゴシアン業を始めるそうです。

車いすという生活は大変そうですが、醸造はできるとの事でそちらは大変興味が

あります。

リリースされたあかつきには、是非そちらも輸入して頂きたいものです。






今後もますます目の離せないユドロ・バイエ是非お試し下さいませ~  
Posted by Love wine マツキヤ at 15:51Comments(0)お店