2012年09月30日

ヴーヴ・フルニ ロゼ レ・ルージュモン

皆様、こんばんは!

マツキヤのイタ男です。


先日、こんなワインを試飲しました。











Veuve Fourny Rose〝Le Rougemont〟Extra Brut NV
ヴーヴ・フルニ ロゼ〝ル・ルージュモン〟エキストラ・ブリュット




前面にでた、分かりやすいイチゴの香り。花の香りとほのかにスパイシーな香り。

マッシュルームの香りの熟成感。


冷えてても美味しい絶妙な甘さ加減、前面にでた果実感とキノコの風味。

やや抑えめのガス感と溶け込んだ酸味。余韻にまで残る果実風味と

タンニンのほのかな苦みが印象的。


果実味が前面にでたロゼですが、個人的にこの甘味の塩梅がとっても好みな

シャンパンです。





  

Posted by Love wine マツキヤ at 19:19Comments(0)ワイン

2012年09月21日

シャンパン エマニュエル・ブロシェ

皆様、こんばんは!

マツキヤのイタ男です。

先日、こんなワインを試飲しました。










Champagne Emmanuel Brochet〝Le Mont Benoit〟Brut NV Premier Cru
シャンパン エマニュエル・ブロシェ〝ル・モン・ブノワ〟ブリュット 1級




モンターニュ・ド・ランスの西、Villers-aux-Noeuds(ヴィレール・オー・ヌード)村

1級の生産者、この産地らしく、ピノ・ムニエも結構造っているみたいです。

モン・ブノワは泥の多い粘土石灰質土壌、テロワールをワインに投影するため

有機栽培にて(エコセール取得済み)

シャルドネ45%、ピノ・ノワール32%、ピノ・ムニエ23%、熟成は100%樽(新樽5%)




黄リンゴやカスタード、ナッツの香り。白い花の香りにほのかに

ホワイトペッパーのアクセント。パイナップルなどのトロピカル系の

ニュアンスも少し。


口当たりはドライながらもポテンシャルに由来するボリューム感が心地よい。

アップルマンゴー、複雑な風味と肌理の細かいガス、まとまり感。

と余韻に樽熟に由来するタンニンとメントール系の爽やかさ。

適度な熟成感とフレッシュさの調和。


十分な味わいの厚味がありつつもボッテリとしていない、また老ねた感じも全くない

重厚で美しいシャンパーニュ!これは人気がでそうです!!美味いicon12  

Posted by Love wine マツキヤ at 21:45Comments(0)ワイン

2012年09月16日

シャンパン マルゲーヌ スペシャル・クラブ 2006年

皆様、こんばんは!

マツキヤのイタ男です。

先日、こんなシャンパンを試飲しました。










Champagne A.Margaine Brut Premier Cru Blanc de Blancs 2006 (Special Club)
シャンパン マルゲーヌ ブリュット 1級 ブラン・ド・ブラン 2006年




外観にグリーンの色調からも見て取れる、青リンゴやハーブの爽やかな香り。

トーストやミネラル、ヨード系のニュアンス。

ドライな口当たりから繊細な広がり、ホワイトマッシュルーム、桃の果実の

ニュアンス、溶け込んだクリーミーなガスと硬い酸。

余韻繊細ながらも細く長く続く。




この生産者の位置するVillers Marmery(ヴィレル・マルムリイ)村は、モンターニュ・

ド・ランスに位置するプルミエクリュの村。ヴェルジー村のハーブ系の香りと酸、

トレパイユ村のボリューミーな所の、丁度中間的なバランスのとれた味わい。  

Posted by Love wine マツキヤ at 18:52Comments(0)ワイン

2012年09月10日

バローロの会、ありがとうございました!

皆様、こんにちは!

マツキヤのイタ男です。


先週の土曜日はVia del Borgoさんでバローロをテーマとしたワイン会、

ご参加頂いた皆様ありがとうございました!









『伝統か、モダンかバローロの進化を探るワイン会』





Franciacorta Saten 2007 Azienda Agricola Ferghettina
フランチャコルタ・サテン 2007年 フェルゲッティーナ

Roero Arneis 2011 Casa Vinicola Bruno Giacosa
ロエロ・アルネイス 2011年 ブルーノ・ジャコーザ

Langhe Bianco〝Solea〟2006 Azienda Agricola Roagna
ランゲ・ビアンコ〝ソレア〟2006年 ロアーニャ

Barolo Gramolere 2007 Azienda Agricola Fratelli Alessandria
バローロ・グラモレーレ 2007年 フラテッリ・アレッサンドリア

Barolo La Rocca e la Pira 2001 Azienda Agricola Roagna
バローロ ラ・ロッカ&ラ・ピラ 2001年 ロアーニャ

Barolo Pajana 2000 Azienda Agricola Domenico Clerico
バローロ・パヤーナ 2000年 ドメニコ・クレリコ

Barolo Cannubi Boschis 1998 Azienda Agricola Sandrone
バローロ カンヌビ・ボスキス 1998年 サンドローネ

Barolo Bric del Fiasc 1995 Azienda Vitivinicola Paolo Scavino
バローロ ブリック・デル・フィアスク 1995年 パオロ・スカヴィーノ



伝統的なクラシックなロアーニャから、バリック全盛のドメニコ・クレリコは中々強烈でした!

そしてネオ・クラシックとも言えるフラテッリ・アレッサンドリアも好評でしたよ。

Odexの永井さん、色々ありがとうございました!


次はブルネッロ&キアンティ対決とアマローネの会をとのお題を頂戴しましたface02

今後とも、よろしくお願いしまっすicon12  

Posted by Love wine マツキヤ at 15:19Comments(0)ワイン会

2012年09月05日

ヴージュレー ブルゴーニュ 2009年

皆様、こんばんは!

マツキヤのイタ男です。


先日、こんなワインを試飲しました。








Bourgogne Pinot Noir〝Terres de Famille〟2009 Domaine de la Vougeraie
ブルゴーニュ ピノ・ノワール〝テール・ド・ファミーユ〟2009年 ド・ラ・ヴージュレー



樽の芳ばしい香りと動物系の香りの調和した、高級感のある香り。

ミネラル、コケモモや木イチゴの果実感はあくまで強すぎず、適度に

抑制されている。

甘くなく、強すぎない果実感と樽のスパイシーな香りが調和。しとやかに、

出しゃばらない酸味と旨味から繋がる緻密なタンニン。

余韻果実と動物系の風味がタンニンと酸に引っ張られて長く残る。 


果実感が出過ぎて単調になることもなく、適度に抑制されて旨味のあるタイプ。

樽の高級感と相まって、その辺のACブルゴーニュとは一線を駕す余裕の味わい。

  

Posted by Love wine マツキヤ at 21:51Comments(0)ワイン