マツキヤのイタ男です。
良い天気ですね、二人は相変わらずマツキヤで事務仕事ですが

最近、試飲したワインがたまってしまったので、ここでダイジェスト版にて
ご報告します。おヒマな方はお付き合い下さいませ。

2006年 ミスター・リグス シラーズ・ヴィオニエ (オーストラリア)
スパイシーなシラー種に、白ブドウのヴィオニエを加えることにより、エレガントさをアクセントに
しています。

2006年 インソーリオ・でル・チンギアーレ (トスカーナ・ボルゲリ)
ロドヴィコ・アンティノーリがオルネライアを離れ、新たに興したワイナリー。
このクラスでは珍しい程カタイワインです。なかなか量が減っていきません。
さらなる熟成が必要ですが、それを酒屋がするのか、お客様に委ねるのか、、、。
難しいところです。

2005年 ヴァレ・オブ・ザ・ムーン カベルネ ソノマ・カウンティ (カリフォルニア)
今まで店頭にほとんど無かったカリフォルニアワインも、少しずつ動くようになってきました。
濃厚な果実味が消えることなく続きます。

2003年 キンタ・ド・カルモ (ポルトガル)
シャトー・ラフィットが、ポルトガルで土着品種で造るモダンな味わいの濃厚赤ワインです。
03年とは思えないほど若々しいべりーの香りと、樽からのバニラの香りが調和したフルボディ。

2006年 ブルゴーニュ・シャルドネ / フレデリック・マニアン
05年に比べて、ミネラル感、爽やかさが強調されています。

2006年 ロス・ヴァスコス カベルネ・ソーヴィニヨン (チリ)
いわゆる、チリカベ(チリのカベルネ)です。このクラスですとやはり泥臭いです、、、。

2007年 VDP オック dA ピノ・ノワール レゼルヴ
南仏のピノ・ノワールにほのかな樽香が調和した、サッパリ系の味わい。

BOS(ベリーズ・オウン・セレクション) グッド・オーディナリー・バーガンディ
中身は2006年のニコラ・ポテル ブルゴーニュ・ルージュです。
チャーミングな味わい。美味しいですが、さらに価格も控えめなところが素晴らしいです!

2002年 シノン・ラ・ディアブレス / シャトー・ド・クーレーヌ
ハーブ様の爽やかさと熟成による丸みがあり、今飲んでとても楽しめます。

、、、名前忘れちゃいました。還元的で、開けたてはクサイです。この千円そこそこで
デキャンタージュ?難しいです。

マイバッハ・ベーレンアウスレーゼ
貴腐ワインです。蜂蜜やアプリコット、生姜のようなスパイシーな香り、
とろとろの甘味に爽やかな酸味が後味をまとめています。美味!

VDT アンリ・ミラン ル・グラン・ミラン
2005年 ボージョレ / ルー・デュモン
2006年 ピカーディ ピノ・ノワール (オーストラリア)
ルー・デュモンは安定して美味しいですね、でもボージョレって説明や試飲させて
売るワインですよね。私たちもどうせ飲むならピノという気持ちがあります。改めて
ガメイの魅力にハマリました。
最近、オーストラリアのピノも結構好きです。ブルゴーニュですと2日目きついのですが、
オーストラリアですと次の日も楽しめます。

NV シャンパン・ドラピエ・ブリュット・ナチュール ゼロ・ドザージュ
2007年 コノ・スル ゲヴェルツトラミネール (チリ)
2003年 BOS ニュイ・サン・ジョルジュ
先日のシャンパンの会でも大好評でしたドラピエです。ネゴシアンの中でも
異彩を放っているドラピエですが、このキュヴェはまさにマニアック!薄いロゼみたいに
かなり色付いています。さらにドザージュ(甘味添加)なしでかなり口当たりドライです。
しかしながらバランス取れているのでそれほどギクシャクしていません。通向けシャンパンです。
コノ・スルは有名チリワインです。それにしてもコストパフォーマンスかなり高いです。
ゲヴェルツ特徴的なアロマティックなワインです。
BOS、中身は 2003年 ニュイ・サン・ジョルジュ / ニコラ・ポテルです。
熟成感あって厚味もあり、何といっても4千円を切る価格、、、。さすがBB&Rですね。

2005年 サンタ・バーバラ シラー (カリフォルニア)
圧倒的な果実味とスパイシーさ、強いインパクトと後味にまで残る甘味と
果実味。

2006年 ドン・フレイタス (ポルトガル)
土着品種ペリキータからのワイン。果実味に樽からのバニラぽいスパイシーな
香りが調和した濃厚ワイン。

1999年 シャトー・ベルナドット
メドック2級、ピション・ラランドが所有するブルジョワ級のシャトー。
熟成感がありこなれていて、凝縮度強すぎず、飲み頃です。

2007年 マルサネ・ロゼ / シャルロパン・パリゾ
1994年 シャトー・ポタンサック
池松さんがオススメというので、試しに飲んでみました。ミネラル感の充実した、サッパリとした
ロゼワイン。お料理と合わせて楽しそう。
ポタンサックは液モレしていたので、販売しなかったものです。
開けてみたら他のボトルの液モレが付いていただけみたいで、コルクから液モレが確認
できませんでした。どちらかと弱いビンテージの94年ですが、まだ少し果実味もあり、値段を
考えるとお買い得ワインもまだまだあるのではと改めて思い直しました。極めて美味しいボルドー。
2005年 VDP レ・ゾーレリアン・ルージュ / トリエンヌ
現行は06年です、、、ということでこれはかなり前に飲みました

天候に恵まれたこの年は、以前よりも凝縮して飲み応えがあります。

2006年 ブルゴーニュ・パストゥグラン / ユドロ・バイエ
エレガントでミネラリー、ガメイの独特なスパイシーさは無く、飲んで疲れない
美味しいパストゥグランです、、、。
おつきあい頂きましてありがとうございます。
夏休みの宿題は、最後に慌ててやるタイプでした。→イタ男
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