マツキヤのイタ男です。
先日、とある静岡駅南のLATINAさんにて秘密のワイン会が開催されました。

2007年 Dolcetto d'alba / Roagna
ドルチェット・ダルバ / ロアーニャ
1997年 Valtellina Superiore Riserva Sassella〝Rocce Rosse〟 / AR.PE.PE.
ヴァルテリーナ・スーペリオーレ リゼルヴァ・サッセッラ〝ロッチェ・ロッセ〟/ アール・ペペ
1981年 Barolo Vigneto Enrico Ⅵ 1,500ml / Cordero di Montezemolo
バローロ マグナム / コルデロ・ディ・モンテツェモロ
1989年 Tignanello 1,500ml / ANTINORI
ティニャネッロ マグナム / アンティノーリ
ロアーニャのドルチェットは初めて!ドルチェットは好きなタイプとそうでないのと極端ですが、
これは

『このワインは凄い!』の通り、アール・ペペのヴァルテリーナは、クラシックなタイプの
ワインでした。明るい色調と薫り高くエレガントな味わい。
そして今回のメインはマグナム2本!このバローロの生産者は由緒ある生産者で、
比較的早くから元詰めを行なった生産者ですので古いヴィンテージもたまに出てきます。
短期間のマセレーション発酵、バリック熟成というモダンな造り。
心地よい甘味に豊かな全面に出てくる果実味、スパイシーでキメの細かいタンニン。
しっとりと喉を通る触感が素晴らしく、いつ熟成しきると分からない素晴らしい味わい。
そしてお次はティニャネッロ!!名門アンティノーリはキアンティ地区でカベルネ主体の
ソライアを造りますが、このティニャネッロは反対にサンジョベーゼ主体にカベルネをブレンド
して造られます。
始め還元的で閉じた印象、それもそのはず飲み込んだ瞬間にまるで詰めたてのような
生き生きとした酸味がエレガントに広がります。スミレの花の香りとチェリーヒーリング、
樽の香りはあくまでも溶け込んでいて複雑な印象。
コルク、ラベルも非常に状態よく最近蔵出しされたのかもしれません。
しかしながら両方ともまだまだ若いワインで本当にビックリ!あと軽く10年以上は熟成
します!マグナムやはり恐るべし、、、でした。
今回も、ごちそうさまでした!!!
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