マツキヤのイタ男です、、、。
しばらくぶりのBLOGでしたが、
待ちにまったあの超お宝ワインが入荷しました~

となるつもりが輸送トラブルであえなく返品となってしまいました。
ツライ、悲しすぎる、、、年産600本しか造られていない貴重なワインだったのに、
こんな夜は、飲むしかありませんね。
というわけで結局またコレです、、、。
昨日は、こんなワインを試飲しましたシリーズ


Mazis-Chambertin 2000 Confuron-Cotetidot
2000年 特級 マジ・シャンベルタン / コンフュロン・コトティド
退廃的な褐色で、かなり熟成が進んでいる様子。
ベーコンやなめし革、甘苦系スパイスと微かにユーカリのニュアンス。
トリュフやウーロン茶の香りの奥に、しっかりとした果実の存在。
香りだけですとポムロール?と思ってしまいそう。
心地よいほのかな甘味に、ゆったりと広がる果実味。アルコールのボリューム
に押されてかつおだしのような旨味が広がります。酸とタンニンも綺麗に溶け込んで
深く長い余韻。
全房発酵の生産者ということで買ってみましたが、なかなか好みな味でした。
デュジャックに比べますと新樽率も低いようでしたが、マジの特徴なのでしょうか?
今ひとつ粗野な感じというか洗練さに欠ける印象でした。
それでもこの個性は大事にしたく、また使ってみたいワインです。
結局は飲む口実が欲しかっただけですが

やっぱブルゴーニュワイン、いいですねぇ。
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