マツキヤのイタ男です。
先日、こんなワイン試飲しました。

Bourgogne Rouge 2008 Francois Mikulski
ブルゴーニュ・ルージュ 2008年 フランソワ・ミクルスキ
〝スタイリッシュな〟という形容がぴったりの、ご存知ムルソーの名手フランソワ・
ミクルスキが造る赤ワイン、実はパストゥグランや珍しいACムルソーの赤ワインも造っています。
こちらはラベルにある通り、1929年植樹のブドウ樹からのヴィエーユ・ヴィーニュ。
色は黒の色調がはっきり、ある程度新樽使って熟成させてそう、明白にガスが見えます。
ガスの影響でしょうか?最初閉じ気味、コケモモやミント、樽のニュアンス。
グロゼイユやかすかにブルーベリーぽさもあります。紫蘇漬けの小梅やスミレの花の香り。
きのこぽい香りもありますが香りはやや控えめ。
果実味、旨味も十分で、’08的収斂性のある酸、歯茎に貼りつくタンニンは果梗から、
香りにあったメントール系の香りも果梗に由来するものでしょう。
今飲んでも楽しめますが、軽くデキャンタした方が良さそうです。酸の硬さ、タンニン共に
このワインは熟成させて飲むべきワインですね。
フランソワ・ミクルスキ←店頭でのみ販売しております。
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