2009年09月25日

ワイン試飲しました。

皆様、こんばんは!

マツキヤのイタ男です。

先日、こんなワインを試飲しました!



2006年 ロッソ・ピチェーノ / ボッカディガッビア


(モンテプルチアーノ種50%、サンジョベーゼ種50%

イタリア、アドリア海側のマルケ州の赤ワインです)


モンテプルチアーノ種によくあるブルーベリー様のフルーツの香りと独特な

スパイス感に、これまたサンジョベーゼ種特徴的なスミレの花の香りが綺麗に

調和した香り、味わいはこなれていてまろやか、コクがありモンテプルチアーノ

にありがちな野暮ったい味わいを、サンジョベーゼ種の酸味がワインに品を

与えています。


モンテプルチアーノとサンジョベーゼという組み合わせで、久しぶりに絶妙な

ブレンドと感心してしまいました。




さて、マルケではちょっとややこしいワインですのでおさらいです。

オヒマな方はお付き合い下さいませ。

DOCロッソ・ピチェーノ

モンテプルチアーノ種(35%~70%)とサンジョベーゼ種(30%~50%)または他

最低アルコール度11.5%



最近、イタリアワインも昇格ラッシュで、DOC→DOCGに格上げされるワインが多くて

大変face04


DOCG コーネロ

モンテプルチアーノ種85%以上、他サンジョベーゼ種

最低アルコール12.5度 法定熟成期間2年



DOC  ロッソ・コーネロ

モンテプルチアーノ種85%以上、ときには同地区産の黒ブドウでアロマのない

ものを単独、または混醸 最低アルコール11.5度


因みに、コーネロの生産地区は全く同じです。




NO.4の紫の所がコーネロ、オレンジのカッコ内がピチェーノとなります。

ピチェーノは生産地域が広い為、質より量の生産者が多かったのですが

カニエッテしかり、この生産者のように品質重視のワインが増えています。  
Posted by Love wine マツキヤ at 21:35Comments(0)ワイン

2009年09月25日

本日ワイン会です

こんばんは。matsukiyaみーちゃんです。

本日はマツキヤのワイン会です。

石田街道のNAGAFUSAさんで開催します。

今回のテーマはドメーヌ・ラルロ。



ブルゴーニュ、ニュイ・サン・ジョルジュの偉大な造り手。。

メインはなんとグラン・クリュの「ロマネ・サン・ヴィヴァン2001」icon06

では、いってまいります。。
  

Posted by Love wine マツキヤ at 17:53Comments(0)その他のイベント