昨日届いたフルッタ カンディータ。
フルッタ・カンディータって簡単に言いますと「フルーツの砂糖漬け」。
しかし昨日届いたのは単なるフルーツの砂糖漬けとちゃいます!
実はこの秋から販売しようかな?と、サンプル用に仕入れたのですが
うまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい
![face05](http://www2.eshizuoka.jp/img/face/005.gif)
と叫びたくなる美味しさ!!すぐに販売したい・・・と思ってしまいました。
いやいや、これから暑くなるし・・・ガマンガマン。
こちらのフルッタ・カンディータを作るのはイタリア、ジェノヴァにありますピエトロ・ロマネンゴ社。
ピエトロ・ロマネンゴの技術は素晴らしく、このフルッタ・カンディータに使用するフルーツは
加熱することなく、そして真空パックや瓶詰にもせず砂糖だけで保存する、
砂糖漬けの最高傑作ともいうべき菓子です。
イタリアの芸術的保存食。(保存食・・・醒める
![face07](http://www2.eshizuoka.jp/img/face/007.gif)
口に含むとフルーツ本来の味と甘さ、みずみずしさが口いっぱいに広がって、
半生に近いこの食感!!たまりません。
こんな食感・・・老舗ピエトロ・ロマネンゴの高度な技術があってこそです!!!
すべての工程はもちろん手作業で行われ、半日から一日ごとに濃度を上げながら、
約15日間ほどかけて徐々にフルーツに浸透させるそうです。
ちなみにシロップの砂糖が68~70パーセントより濃いと固まりやすく、それ以下だと
フルーツが発酵してしまうらしいので、まさに高度な技術が要されます。
この段階を経て、仕上げのシロップを掛けるとようやく完成。
こうして、水分を保った美しい砂糖菓子が誕生するという訳です。
食べてみますとその美味しさにビックリ。うっとり。贅沢な気分にさせてくれますので
一つ一つ大事に食べたい特別なお菓子です。
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