マツキヤのイタ男です。
先日、新年会にお呼ばれしてしまいました。

1996年 ぐらんのぼ / ココファーム・ワイナリー (栃木)
2007年 ヴィニュロンズ リザーブ シャルドネ / ヴィラデスト (長野)
2005年 ジンファンデル フィーニー・ヴィンヤード (ロシアン・リヴァー・ヴァレー)
/ ウィリアムズ・セリエム
2007年 甲斐ノワール / グレイス・ワイナリー
2003年 サッシカイア / テヌータ サン・グイード
1987年 サッシカイア テヌータ サン・グイード
ぐらんのぼ1996年は、カリフォルニア・カーネロス産のシャルドネ、ピノ・ノワールからの
スパークリングワインで、瓶熟なんと10年以上で澱抜きするという超こだわりの逸品です。
注ぐ時の、あの『トク・トク』という柔らかい音がいかにも柔らかい泡を想像してくれます。
甘味添加はかなり少なさそうなドライな口あたりから熟成感が広がります。おいし~。
ヴィラデストさんのシャルドネは、洞爺湖サミットで使われたというこれまた貴重品です。
ミネラル感と果実味、ほのかな樽香がきれいに調和。酸味が抑え目な柔らかいワインでした。
ウイリアムズ・セリエムはカルト・ピノの代名詞ですが、今回は敢えてジンファンデルを
チョイスしました。香りや口当たりは結構コテコテのカリフォルニアという感じでしたが
中盤から広がる梅の風味がエレガントさを出しています。こんなにエレガントなジンファンデル
もいい感じです。
そして最後はサッシカイアのプチ垂直でした。1987年はコルクが異常に綺麗でリコルク?
香り、味わいとともに熟成のピークでとってもいい感じ!古いイタリアワインは飲む機会が
少ないのでとっても勉強になりました。



(この他、ウナギやトリッパやアワビもあったのですが、話しに夢中になって
撮り忘れました)
素晴らしい新年会をありがとうございました、皆様本年もよろしくお願い致します。
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