マツキヤのイタ男です。
昨日は、静岡市の名店『一柳』さんにて鱧とシャンパンの会が開催されました。

Francoise Bedel〝Dis,Vin Secret〟Brut NV
フランソワーズ・ベデル〝ディ・ヴァン・スクレ〟
Cedric Bouchard Inflorescence Brut Blanc de Noirs NV
セドリック・ブシャール アンフロレッサンス ブラン・ド・ノワール
Heucq Pere & Fils Cuvee Antique 2002
ユック キュヴェ・アンティーク 2002年
Jaquesson Avize Grand Cru Degorgement Tardif 1989
ジャクソン アヴィズ・グラン・クリュ デゴルジュマン・タルディフ
Vouette & Sorbee Saigee de Sorbee Extra Brut NV
ヴェット&ソルベ セニエ・ド・ソルベ エキストラ・ブリュット
手前味噌ですが、とってもナイスなせレクト!
皆様、一柳さんの極上なお料理と共にお楽しみ頂けたようです

中でも特に凄かったのが今回のメインジャクソン!!
DT(Degorgement Tardifデゴルジュマン・タルディフ)瓶内二次発酵後、澱抜きをわざと遅らせる
ことにより、長期の熟成とフレッシュ感の両方を得る事ができる特殊な製法で造られたこのワインは、
1989年物のブドウから、澱抜きはなんと約20年後の2009年の7月にされました。
なんてマニアックで拘りの生産者

しかもこのDTシリーズは実は3種類もあるんです。
Millesime(ミレジメ)
Grand Vin Signature Millesime(グラン・ヴァン・シニャチュール)
Avize Grand Cru Millesime(アヴィズ・グラン・クリュ)
それぞれ極少量づつの生産量(←ジャクソンのホームページより)で、
今回のアヴィズはなんとボトルで300本、マグナムで120本のみの限定品!
シャルドネの聖地コート・デ・ブラン地区、アヴィズ村特級のシャルドネ100%で造られ、
香りの華やかさと複雑さ、品の良い味わいの広がりとエレガントで厳かで長い余韻は、
1つのシャンパンの完成形ともいえる味わい、
綺麗に熟成した、シュヴァリエ・モンラッシェのようでした。
全くの独断と偏見ですが、ジャック・セロスがアメリカでスパークリング・コルトンシャルルマーニュと
絶賛されたのなら、このジャクソン・アヴィズDTは、スパークリング・シュヴァリエ・モンラッシェと
言ってみたい極上品!
アラン・ロベールでもジャック・セロスでもない唯一無二の孤高の存在、
是非一度お試し頂きたいワインです。
、、、結局、ワインの宣伝になってしまいましたが

ありがとうございました!
次回は10月いよいよ本命の一柳さんのフグづくしでお会いしましょう!
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