2011年05月29日

フランソワ・ミクルスキ 2008年

皆様、こんばんは!

マツキヤのイタ男です。


先日、こんなワイン試飲しました。








Bourgogne Rouge 2008 Francois Mikulski
ブルゴーニュ・ルージュ 2008年 フランソワ・ミクルスキ




〝スタイリッシュな〟という形容がぴったりの、ご存知ムルソーの名手フランソワ・

ミクルスキが造る赤ワイン、実はパストゥグランや珍しいACムルソーの赤ワインも造っています。

こちらはラベルにある通り、1929年植樹のブドウ樹からのヴィエーユ・ヴィーニュ。



色は黒の色調がはっきり、ある程度新樽使って熟成させてそう、明白にガスが見えます。

ガスの影響でしょうか?最初閉じ気味、コケモモやミント、樽のニュアンス。

グロゼイユやかすかにブルーベリーぽさもあります。紫蘇漬けの小梅やスミレの花の香り。

きのこぽい香りもありますが香りはやや控えめ。


果実味、旨味も十分で、’08的収斂性のある酸、歯茎に貼りつくタンニンは果梗から、

香りにあったメントール系の香りも果梗に由来するものでしょう。


今飲んでも楽しめますが、軽くデキャンタした方が良さそうです。酸の硬さ、タンニン共に

このワインは熟成させて飲むべきワインですね。









フランソワ・ミクルスキ←店頭でのみ販売しております。  

Posted by Love wine マツキヤ at 18:50Comments(0)ワイン